11月6日。
クッキーの避妊手術をしました。
朝一番に病院へ行き、血液検査と診察をしてもらって異常が無ければ・・・という条件で。
病院に入るなり、恐怖で猫のように肩までよじ登ってましたが、
ゲージの中のウサギに興味を持ってくれて・・・

興味はウサギが食べている餌なのだが・・・(^^;)
朝ごはんを抜いて来ているのでウサギが食べてる草が食べたくて食べたくて・・・
ゲージの周りをウロウロするクッキーに嫌気がさしたのか?隠れちゃったぁ~

そんなウサギとのひと時も先生の「クッキーちゃん~どうぞ~」の声で
またガチガチに固まった・・・(^^;)
「避妊手術」に対して、ずーっと悩んでいました。
子供を産ませないと決めたのなら、手術をした方が病気のリスクも減るし、寿命も長くなる。
発情期もなくなるので、ストレスも掛からなくなる。
頭では分かっていてもためらっていました。
特にクッキーはNatsよりも犬らしく、発情期になると、おもちゃのぬいぐるみを探し、
疑似妊娠をしておっぱいまで出しちゃうし・・・
そんな行動を見ていて居た堪れなくなった。
無事手術を終え、心配だったので病院で1泊させ、翌日ダンナと迎えに行きました。
先生が手術の説明を・・と言って机の上に置いたのは、ジッパー付きのビニールに
標本のように入れられたクッキーの臓器・・・(^^;)
マジックペンで「クッキー様」と書かれている。
ちゃんと手術をしました・・・という先生の誠意だと思うが、それを見たダンナは絶句してた。
しかも「どうされますか?」と聞かれた時は「えっ?」と私も思わず聞きなおしたけど・・・
飼い主さんの中には、大事な子から取った臓器だから天国に行く時にお棺に入れてあげたい・・・と
その日が来るまで冷凍庫に保存しているのだそうだ。
色々な愛情表現があると感心し、私達は先生に託して帰ってきました。
ホントはNatsも一緒に・・・と考えていましたがタイミング悪くヒート中になってしまい、
負担も掛かるので見送りました。
クッキーの痛々しい姿を見て、ダンナはNatsの手術に抵抗を感じ始めた・・・。
手術から3週間、クッキーはすっかり元気です~